Thursday, February 9, 2012

There are portable world-7!! YAESU VX-7(R)

There are portable world-7!! 


YAESU VX-7(R
























Yaesu VX-7R at Dayton Hamvention 2002




この日付から見るとDebutから10年ですね。
昨今の電子機器のライフサイクルから考えると、アマチュア無線界はゆるやかですね。


My Amateur Radio "Station" VX-7R [Version 2] 





スペックは下記の通り。


VX-7の主な定格
■一般定格
送受信可能
周波数範囲
送信周波数範囲:50~54MHz,144~146MHz,430~440MHZ
受信周波数範囲:0.5~999MHz
(253~276MHz,380~383MHz,412~416MHz,810~846MHz,860~901MHz,915~961MHzの周波数帯は受信できません)
送受信周波数
ステップ
5/10/12.5/15/20/25/50/100kHz
(AMラジオ放送帯に限り、9kHzおよび10kHzを選択することができます)
電波形式F3E,F2D,A3E
通信型式単信方式
周波数偏差±5ppm以内(-10℃~+50℃)
アンテナ
インピーダンス
50Ω
電 源定格:DC7.4V(マイナス接地)
動作可能範囲(電池端子):DC4~9V(マイナス接地)
動作可能範囲(外部電源入力):DC10~16V(マイナス接地)
受信定格出力時:モノバンド:約200mA デュアルバンド:約240mA
受信スケルチ時:モノバンド:約67mA デュアルバンド:約100mA
受信バッテリーセーブ時:モノバンド:約28mA  デュアルバンド:約34mA
(受信1:セ-ブ5)
電源オフ時:(APO)約200μA
50MHz帯送信時(5W):約1.6,144MHz帯送信時(5W):約1.7A,430MHz帯送信時(5W):約1.9A
使用温度範囲-20℃~+60℃
ケース寸法幅60×高さ96×奥行き28.5mm(突起物を含まない)
本体重量約260g(アンテナ,電池パックを含む)

■送信部

定格終段入力9.5W(50MHz帯),10W(144MHz帯),11.5W(430MHz帯)
送信出力5W(外部電源13.8V入力時)
FM:5W(50/144/430MHz帯,2.5/1.0/0.05W切り替え可能,DC7.4V入力)
AM:1W固定(50MHz帯,MAINバンドのみ)
変調方式FM:リアクタンス変調,AM:終段低電力変調
最大周波数偏移±5kHz(IDおよびスプラッタフィルタ-付き)
占有周波数帯域FM:16kHz以内,AM:6kHz以内
不要輻射強度1W以上60dB以下
マイクロホン
インピーダンス
2kΩ(エレクトレットコンデンサ型)

■受信部
受信方式NFM,AM;ダブルコンバージョンスーパーヘテロダイン
WFM;トリプルコンバージョンスーパーヘテロダイン
中間周波数NFM,AM時(MAIN):第一IF周波数47.25MHz, 第ニIF周波数450kHz WFM時(MAIN):第一IF周波数45.8MHz, 第二IF周波数10.7MHz ,第三IF周波数1MHz
NFM時(SUB):第一IF周波数46.35MHz,第二IF周波数450kHz
受信感度 MAIN:
0.5~1.8MHz(AM) 3μV@10dB SN
150~174MHz(NFM)0.2μV@12dB SINAD
1.8~30MHz(AM)  3μV@10dB SN
174~225MHz(WFM)1μVtyp@12dB SINAD
30~50MHz(NFM) 0.5μVtyp@12dB SINAD
300~350MHz(NFM)0.5μV@12dB SINAD
50~54MHz(NFM) 0.16μV@12dB SINAD
350~400MHz(NFM)0.2μV@12dB SINAD
54~76MHz(NFM) 1μVtyp@12dB SINAD
400~420MHz(NFM)0.18μV@12dB SINAD
76~108MHz(WFM) 1μVtyp@12dB SINAD
420~470MHz(NFM)0.18μV@12dB SINAD
108~137MHz(AM) 1.5μVtyp@12dB SINAD
470~540MHz(WFM)0.35μV@12dB SINAD
137~140MHz(NFM) 0.2μV@12dB SINAD
540~800MHz(WFM)3μVtyp@12dB SINAD
140~150MHz(NFM) 0.16μV@12dB SINAD
800~999MHz(NFM)1μVtyp@12dB SINAD
SUB:
50~54MHz(NFM) 0.18μV@10dB SN
430~440MHz(NFM)0.2μV@12dB SINAD
144~146MHz(NFM) 0.18μV@12dB SINAD
通過帯域幅NFM,AM;15kHz以上/-6dB
WFM;200kHz以上-6cB
選択度NFM,AM;35kHz以下/-60dB
WFM;300kHz以上-20cB
低周波定格出力200mW以上(7.4V),400mW以上(13.8V) (8Ω,THD10%)
低周波出力
インピーダンス
副次的に発する
電波等の強度
4nW以下


すでに、VX-7→VX-8→FT-1Dへと移行しつつありますが、未だに現役機種ですね。
広帯域受信機能もありますので、何かと便利です。
先日、奥方のVX-7とICOM IC-T90を交換することになりましたが、Mako的には
「まあ いいかあ」ってな雰囲気です。

Icom IC-92AD vs Yaesu VX-7R




ちょっと比較動画などを。。
やはり明確なキャラクターの違いが見受けられますね。

Wednesday, February 8, 2012

There are portable world-6!! ICOM ID-92D(E)

There are portable world-6!!  ICOM ID-92D(E)



















今回は、ICOM ID-92D(E)です。
ICOMのD-STARの携帯型最上位機種。


D-STAR Hot Spot w akcji (rpt. KI6KQU San Diego County, California, United States) 





通信中の音声はクリアですが、ちょっと鼻詰まり?
デジタル特有の音調です。
また、豊富なオプションにはGPSマイク等ももあり、先進的な機種です。

見ての通り、広帯域受信機としても秀逸かと思われますし、
最上位機種として細部の仕上げ等もかなり良く、所有欲満点ですネ。

まあ田舎での「D-STAR交信相手」がいるのかが疑問ですが。

スペックは下記の通り





送信/受信周波数範囲144.000~146.000MHz  430.000~440.000MHz
受信周波数範囲<Aバンド>
0.495~252.895MHz    255.100~261.895MHz
266.100~270.895MHz  275.100~379.895MHz
382.100~411.895MHz  415.100~809.890MHz
834.100~859.890MHz  889.100~914.890MHz
960.100~999.990MHz

<Bバンド>
118.000~174.000MHz  350.000~379.825MHz
382.100~411.895MHz  415.100~470.000MHz
電波型式F2D/F3E/F7W
使用温度範囲-20℃~+60℃
周波数安定度±2.5ppm(-20℃~+60℃)25℃を基準とする
デジタル伝送速度4.8kbps
音声符号化速度2.4kbps
アンテナインピーダンス50Ω 不平衡(SMA型)
メモリーチャンネル1304ch(メモリー、コール、スキャンエッジ含む)
電源電圧定格 : DC 7.4V
外部端子 : DC 10.0~16.0V
接地方式マイナス接地
周波数分解能5、6.25、8.33(エアバンドのみ)、9(AMラジオ帯のみ)、
10、12.5、15、20、25、30、50、100、125、200(kHz)
外形寸法59.0(W)×112(H)×34.2(D)mm
重量約325g (BP-256およびアンテナ装着時)
約315g (BP-270※1およびアンテナ装着時)


送信出力(typ)/ 送信消費電流
DC13.5V、DC7.4V
VHFHi約5W / 約1.8A(typ)
Mid約2.5W / 約1.2A(typ)
Low約0.5W / 約0.6A(typ)
S-low約0.1W / 約0.4A(typ)
UHFHi約5W / 約2.1A(typ)
Mid約2.5W / 約1.5A(typ)
Low約0.5W / 約0.7A(typ)
S-low約0.1W / 約0.4A(typ)
変調方式FM/FMリアクタンス変調
DV/GMSKリアクタンス変調
最大周波数偏移FM Wide/±5.0kHz
Narrow/±2.5kHz
マイクロホンインピーダンス2kΩ
スプリアス発射強度
Hi/Mid-60dB以下(スプリアス領域/帯域外領域)
Low/S-low-10dBm以下(帯域外領域)
-13dBm以下(スプリアス領域)


受信感度(スプリアスポイントは除く)
・FM :12dB SINAD
・WFM:12dB SINAD
・AM:10dB S/N
・DV:BER1%
<FM(1kHz 3.5kHz DEV)>
-17dBμ typ (VHF アマチュアバンド内)、
-16dBμ typ (UHF アマチュアバンド内)
VHF アマチュアバンド内-17dBμ typ
UHF アマチュアバンド内-16dBμ typ
1.625~ 29.995MHz-8dBμ typ
30.000~ 75.995MHz-12dBμ typ
76.000~117.995MHz-12dBμ typ
118.000~173.995MHz-17dBμ typ
174.000~259.995MHz-10dBμ typ
260.000~349.995MHz-10dBμ typ
350.000~469.995MHz-16dBμ typ
470.000~599.995MHz-10dBμ typ
600.000~999.990MHz-5dBμ typ

<WFM(1kHz 52.5kHz DEV)>
76.000~108.000MHz0dBμ typ
175.000~221.995MHz5dBμ typ
470.000~770.000MHz8dBμ typ



<AM(1kHz 30% MOD)>
0.495~ 4.995MHz
5 .000~ 29.995MHz
118.000~137.000MHz
222.000~246.995MHz
247.000~329.995MHz
2dBμ typ
-5dBμ typ
-6dBμ typ
-2dBμ typ
0dBμ typ


<DV(PN9 4.8kbps)>
VHF/UHF(アマチュア帯のみ) -13dBμ typ
選択度FM-W/AM 50dB以上
FM-N /DV 45dB以上
WFM 300kHz以上/-3dB 700kHz以下/-20dB
スプリアス妨害比144MHz帯 60dB以上
430MHz帯 50dB以上(IF:60dB以上)
不要輻射-54dBm以下
低周波出力0.2W以上(DC7.4V 8Ω 10%歪率時)
低周波負荷インピーダンス
受信方式ダブルスーパーヘテロダイン(WFM以外)
トリプルスーパーヘテロダイン(WFM)
中間周波数1stIF
Aバンド WFM以外 61.65MHz
Aバンド WFM  59.25MHz
Bバンド 46.35MHz

2ndIF
WFM以外 450kHz
WFM     13.35MHz

3rdIF
WFM     1.95MHz
受信消費電流(DC7.4V時)定格出力
FM     150mA typ
FM/FM  180mA typ
FM/DV  220mA typ
DV     200mA typ

パワーセーブ時
FM 38mA typ
FM/FM  43mA typ
FM/DV  50mA typ
DV     47mA typ

待ち受け時
FM 65mA typ
FM/FM  90mA typ
FM/DV  130mA typ
DV     110mA typ
※1BP-256は平成23年11月20日までに順次BP-270(PSE適合)に変更となります。


LZ0DSR to D-STAR Reflector 





十分な距離内に、レピーター局があるとかなりな威力を発揮します。
また、D-STARのセールスポイントであるVoIPによる遠距離通信も楽々。
※ メッセージ(MSG)も運用可能。
※ クリアな音声ですねえ。

余裕があれば是非使ってみたい無線機です。